地方病教育推進研究会ブログ

山梨県地方病の制圧までの歴史

今、伝え残したいこと 〜地方病の歴史を未来へ〜

地方病教育推進研究会事務局です。

今日も北風が吹いている甲府盆地です。皆さんの地域はいかがでしょうか。写真は笛吹市から見た南アルプスの山並です。

 

表題は、2月17日から25日にかけて放送された番組名です。NNS特別番組として放送されたものです。甲府市のケーブルテレビ局の放送でしたが、多くの視聴者があり、局に「もっと放送してほしい」という問い合わせがあり、急遽来月にも放送することになりました。(日時未定)地方病や本研究会の活動をもっと知ってほしいとの願いがかない、感謝に堪えません。

 

今回のブログは、杉山なか解剖当日の模様を前回に引き続き紹介する予定でしたが、次回に回しテレビ放送を見た視聴者の感想を掲載します。

まず番組の局からの紹介文です。

かつて甲府盆地で猛威を振るった『日本住血吸虫病(地方病)』の流行終息宣言が出されてから四半世紀。近代山梨の歴史の一側面である“地方病との闘い”の記憶は罹患経験のある生存者が少なくなることで風化の一途を辿っている。そんな中、2023年5月に地方病の歴史を教育に生かしていこうと「地方病教育推進研究会」が発足した。

中心は事務局長で元小学校教員のY・Eさん(注ー筆者のこと)。番組ではEさんの活動を中心に先人たちが克服した疫禍の歴史を未来に伝えることの意義を見つめる。

 

視聴者から筆者に届いた声やメールを一部紹介します。

 

今夜番組を観ました。今までこのチャンネルを観たことがなかったのですが、とても良い内容で驚きました。

昭和町の親戚が地方病で亡くなっており、私にとって他人事ではなかったから感慨深い内容でした。ありがとうございました。(60代男性)

 

テレビ、拝見しました。私が、幼稚園、小学校低学年の頃、敷島の田んぼに近づくと叔父が怒ることが何回もありました。なんで怒るのか、当時は知らずにいましたが、叔父も地方病になったとあとで分かりました。敷島も当時は、たくさんあったようです。貴重なテレビをありがとうございました。(60代男性)

 

テレビ見させていただきました。地方病を後世に残す活動は大変だと思いますが、身体に留意しながら頑張ってください。(60代女性)

 

地道な研究活動又教育活動に最敬礼致します。これからも地域貢献の模範として活躍をお祈り致します。(60代男子)

 

テレビ見ました。地方病との取り組み、熱い思いが画面から伝わってきました。第2回地方病研究会、全国から同じ思いの研究者が集まりました。事務局としても多くの苦労があったことでしょう。お疲れさまでした。ますますの活躍期待しています。(70代男性)

 

まだまだ多くの方の声がありました。また紹介したいと考えています。50〜70代と中高年の方が多かったですが、孫と一緒に見ましたとの声もいただきました。改めて様々な経験の方の情報が入手でき放送に感謝です。

 

今回のブログ投稿も62回目となりました。

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地方教育推進研究会

事務局長