地方病教育推進研究会事務局です。
第2回地方病教育推進研究会報告の3回目です。
本研究会の主な活動の一つは、教育活動です。基調報告でもお話しした通りです。
写真は、12月1日、C市の4年生に行った出張講座のもので、宮入貝を真剣に観察する男子児童です。C市の子どもたちは、社会科副読本でかなり地方病について学習しています。ですから質問も多く出ました。
第2回研究会終了後のアンケートでは、次のようなご意見がありました。
山梨県郷土学習コンクールにおいて、杉浦醫院で話を聞いた児童が優秀な成績を修めたという報告が印象的だった。戦争と同じように、いつか実際の体験者がいなくなってしまう状況の中で、若い世代に歴史が継承されていくことは大変重要だと考えた。
貴重なご意見を頂きました。
ボランティアではじめた研究会ですが、地方病を次の世代に伝えたいとの思いだけで活動を推進しています。
次回ブログも第2回地方病教育推進研究会報告の続きをします。
地方病教育推進研究会
事務局長